事業計画

令和6年度事業計画

1、ひた福祉就労センター

ひた福祉就労センターは、心身上の理由で就労能力が限られている人や、家庭の事情等により、一般の企業等で働くことが困難な人に対して働く場所を提供することにより、経済的自立を助長し、併せて就労により習得した技術及び心身の向上をもって、将来、他の企業でも働けるように、就労支援を行うことを目的とする。

2. 令和6年度基本目標

(1)利用者が思いやりを持ち、楽しく生きがいを持って働けるような施設を目指し、感

染対策の更なる推進を図る等、職員及び利用者の健康管理に留意した取り組みを行う。

(2) 施設において、安定した運営を行うために利用者数28名を維持できるよう関係機

関等との協力関係を密にする。

(3)経理処理においてインボイス制度や電子帳簿保存法など、コンプライアンスの順守

を図りながら、安心・安全・効率的・適正化に努める。

(4)利用者からの、要望や苦情等を聞く個人面談等を定期的に行い、職員及び利用者の苦

    情は、苦情改善委員との情報交換等で問題解決を図る。

(5)施設運営の安定化を図るために、資産増加や施設整備積立金等を積極的に行う。

(6)災害や感染等様々なリスクに備えた事業継続計画を策定し、施設運営安定化を図  

(7) 施設の小型ワゴンから軽自動車に買い替えたが、平成28年8月に購入した初年度登録平成18年8月の軽自動車も老朽化が著しく、助成団体に申請を行っている。

 (8) 国・県によるコロナ対策補助金が令和5年度までとなることから、自主財源で感染対策を充実する。

3、令和6年度授産事業業種別加工料収入目標

 新型コロナウイルス感染がほぼ終息すると共に、感染分類も令和5年5月8日から5類へと変わり、自動車メーカーの半導体の不足も改善されつつあり、日本経済もデフレから脱却の兆しが見え、製造業の活動がコロナ感染前にもどる可能性も予測できる。

しかしながら、ロシアによるウクライナ侵攻や中東の戦争状態を鑑みると予断を許さない状況である。令和6年度は、社会情勢が不安定なことから加工料見込みを令和5年度見込みと大差ない目標とする。